「STORES 予約」は、美容室の運営において「予約管理・決済・顧客管理」をワンストップで効率化できる強力なツールです。

本記事では、美容室が STORES 予約を導入する具体的なメリットから、気になる料金プラン、そして実際に導入して成果を出しているサロンの事例までを徹底解説します。


STORES 予約を美容室で使うメリットは?料金や導入事例まとめ

美容室の運営において、もっとも神経を使う業務の一つが「予約管理」です。電話対応による施術の中断、ダブルブッキングの不安、そしてホットペッパービューティーなどのポータルサイトに依存しすぎるコストの問題など、悩みは尽きません。

こうした課題を解決する手段として、今多くのサロンが注目しているのが「STORES 予約」です。


1. 美容室が STORES 予約を導入する7つのメリット

なぜ多くの美容師やオーナーが STORES 予約を選ぶのでしょうか。その理由は、美容業界特有のニーズに応える柔軟な機能にあります。

① 24時間365日の自動受付で「予約の取りこぼし」を防ぐ

美容室への予約の約5割は、サロンの営業時間外に行われると言われています。深夜や早朝に「髪を切りたい」と思ったお客様が、電話をかけずにその場で予約を完結できる環境は、新規客獲得に不可欠です。STORES 予約を導入すれば、スタッフが接客中であっても、寝ている間であっても、システムが自動で予約を受け付けてくれます。

② 「かんざし」連携でポータルサイトとの一元管理が可能

美容室の多くは、集客のために「ホットペッパービューティー」などのポータルサイトを利用しています。そこで問題になるのが、自社予約サイトとの「在庫(予約枠)の同期」です。

STORES 予約は、予約一元管理システム「かんざし」と連携が可能です。これにより、複数の経路からの予約を一つのカレンダーで管理でき、ダブルブッキングのリスクをゼロに近づけることができます。

③ 事前決済機能で「無断キャンセル(ノーショー)」を防止

美容室にとって、直前のキャンセルや無断キャンセルは大きな損失です。STORES 予約には、予約時にクレジットカードで決済を済ませる「事前決済機能」があります。

「すでにお金を払っている」という心理的ハードルが生まれるため、キャンセル率が劇的に低下します。また、来店時の会計の手間が省けるため、オペレーションの効率化にもつながります。

④ LINEミニアプリ連携でリピート率向上

今やお客様とのコミュニケーションに欠かせない「LINE」。STORES 予約は LINE ミニアプリと連携でき、お客様は LINE の画面上から数タップで予約が可能です。

わざわざブラウザを開く手間がないため、予約のハードルが下がり、リピート率の向上に大きく寄与します。また、予約完了通知やリマインドメッセージも LINE で届くため、開封率が非常に高いのが特徴です。

⑤ STORES レジ・決済との強力な連携

STORES は予約システムだけでなく、POSレジやキャッシュレス決済端末も展開しています。これらをセットで使うことで、「予約情報がそのままレジに飛ぶ」というシームレスな体験が可能になります。

  • 予約時のメニューと金額が自動でレジに表示される
  • 当日追加したトリートメントや物販もワンタップで合算
  • 売上データが自動で集計され、分析が容易になるこのように、バックヤード業務を大幅に短縮できます。

⑥ 顧客管理(CRM)とカルテのデジタル化

お客様一人ひとりの施術履歴や好みの薬剤、会話の内容などを画像付きでメモできる機能があります。スマホやタブレットで操作できるため、セット面で過去の履歴を確認しながらカウンセリングを行うことができ、接客の質を高められます。

⑦ 検索エンジン(MEO)対策に強い

STORES 予約で作成した予約ページは、Google マップとの連携(Google で予約)にも対応しています。Google マップで自店を見つけたお客様が、そのまま「予約」ボタンから予約を完了できるため、検索からの流入を逃しません。


2. STORES 予約の料金プラン

STORES 予約は、小規模な個人サロンから多店舗展開する大型サロンまで、規模に合わせて選べるプランが用意されています。

プラン名月額費用(年払い)月間予約件数主な特徴
フリー0円30件までまずは試してみたい個人向け
スモール9,790円100件まで1人サロンや副業向け
チーム19,690円250件までスタッフ数名のサロンに最適
ビジネス28,600円2,000件まで広告非表示・機能フル活用
エンタープライズ66,000円無制限大規模・多店舗展開向け

※2026年時点の目安料金(税込)です。最新情報は公式サイトをご確認ください。

美容室におすすめのプランは?

  • 1人経営のプライベートサロン: まずはフリープランスモールプランでスタートし、予約数が増えてきたら上位プランへ移行するのがスムーズです。
  • スタッフが複数いるサロン: スタッフごとのシフト管理や、指名予約の個別設定が必要になるため、チームプラン以上が推奨されます。

3. 美容室の導入事例まとめ:現場はどう変わったか?

実際に STORES 予約を導入したサロンでは、どのような変化が起きているのでしょうか。

事例1:予約管理の自動化で「接客に集中できる環境」を実現(東京都・ヘアサロン)

それまで電話とインスタグラムのDMで予約を受けていたこのサロンでは、施術中に電話が鳴るたびに手を止めなければならず、お客様への申し訳なさを感じていました。

【導入後の変化】

  • 予約の8割がオンラインに移行し、電話対応が激減。
  • 24時間受付により、以前よりも新規客の予約が夜間に入るようになった。
  • 「接客中に手を止めることがなくなり、顧客満足度が上がった」とスタッフからも好評。

事例2:事前決済の導入でキャンセル率が劇的に低下(大阪府・アイラッシュ&ヘアサロン)

単価の高いメニューでの無断キャンセルに悩んでいたサロン。STORES 予約の事前決済機能を導入しました。

【導入後の変化】

  • 導入前は月に数件あった無断キャンセルが、ほぼゼロに。
  • 当日、財布を出さずにスマートに退店できる体験が「キャッシュレス派」のお客様に支持され、単価アップにもつながった。

事例3:LINE連携でリピート率が15%向上(神奈川県・メンズサロン)

若年層のお客様が多いメンズサロンでは、LINE ミニアプリ連携をフル活用しました。

【導入後の変化】

  • 次回来店の目安時期に自動でリマインドメッセージを配信。
  • 「そろそろ髪を切りたい」と思ったタイミングで LINE から即予約できるため、他店への流出を防ぐことに成功。

4. STORES 予約を導入する際の注意点・デメリット

メリットが多い一方で、導入前に知っておくべき注意点もいくつかあります。

  • カスタマイズの限界: 非常にシンプルな操作性を追求しているため、予約画面のデザインを極端に細かくカスタマイズすることはできません。
  • 決済手数料: 事前決済を利用する場合、決済手数料(4.9% + 99円〜)が発生します。現地決済(現金や店舗のレジ決済)であればこの手数料はかかりません。
  • 移行の手間: 紙の台帳や他のシステムから移行する場合、顧客データのインポート作業が必要です。ただし、CSVでの一括登録機能があるため、サポートを活用すればスムーズに行えます。

5. 導入までのステップ

  1. 公式サイトからアカウント作成: メールアドレスだけで数分で完了します。
  2. 基本情報・メニュー登録: カット、カラー、パーマなどの所要時間と料金を設定します。
  3. スタッフ・シフト設定: 担当者ごとの出勤日や指名料を設定します。
  4. 予約ページの公開: 生成されたURLをホームページやSNS(Instagram、LINE)に貼り付けます。
  5. 運用開始: 実際に予約が入ったら、通知を確認して接客準備を行うだけです。

まとめ:自社予約の強化が、サロン経営の安定を生む

STORES 予約は、単なる予約受付ツールではありません。「集客の自走化」「業務の効率化」「リピーターの囲い込み」を同時に実現する、美容室のパートナーといえるシステムです。

特に、高額なポータルサイトの掲載料に依存しすぎているサロンにとって、自社予約の窓口を使いやすく整えることは、長期的な利益率の改善に直結します。

まずは無料のフリープランから、その操作感と「予約が勝手に入る便利さ」を体感してみてはいかがでしょうか。


貴店の規模や現在の課題に合わせて、最適なプラン選定や初期設定の方法をさらに詳しくお調べすることも可能です。まずは、無料アカウントを作成して管理画面を触ってみることから始めてみませんか?

他の予約システムと比較して検討したい方は、この記事で詳しく解説しています。ぜひ一度ご覧ください。